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無施肥(無肥料)・無農薬栽培の野菜でヘルシー料理|プロ料理人の食物パワーコラム

投稿日:2017-11-06 更新日:

無施肥(無肥料)・無農薬栽培の利点と欠点、ミツバチとの関係についてお話します。

ようこそ無添加亭へ。のほほん店主のポン太です。

このページは、無施肥(無肥料)・無農薬栽培の食材のパワーに興味がある方向けのお話です。

いかに食材のロスを減らすか、たどりついた答えは?

料理屋を切り盛りする店主として、とても気を使うのは食材の管理。

衛生状態などはもちろんですが、どれだけ食材のロスを少なくするかということも切実な問題です。

ロスが多ければコストがかさみます。かといって、簡単に料理の価格を値上げすることもできません。

できるだけ食材を長持ちさせ、おいしい料理でお客様に楽しんでいただくにはどうしたらいいか?

長年のプロ料理人としての経験から、行きついた答えのひとつが「無施肥(無肥料)・無農薬栽培」の食材を使うことでした。

無施肥(無肥料)・無農薬栽培とは?

無施肥(無肥料)・無農薬栽培という言葉、食に興味のある方はご存知の方も多いのではないでしょうか?。

無施肥(無肥料)・無農薬栽培とは、読んで字の如し、農薬然り肥料も(有機肥料も含め)全く使わない農法のことを指します。

現代のスーパーに並ぶ野菜は、無施肥(無肥料)・無農薬栽培の野菜より、促成栽培(成長・収穫・出荷を早くする栽培方法)の野菜の方が多いのでないでしょうか。

日本は、江戸時代より既に促成栽培が行われ、江戸っ子の初モノ好きの願いを叶えてきました。

促成栽培の野菜はダメになるのも早い

が、しかーし、ご周知の通り野菜を冷蔵庫等に入れておくとほとんどの野菜が腐ってる何て事良くあるんですよね。

勿体無いと言う思いもありながら廃棄。

料理人として非常に残念な時です。

皆さんもこんな経験から、コレを買っても腐らすし、アレを買っても腐らすし、など考えて買うのを躊躇する事、良くあるのでは?と思います。

で、ココで役者の登場、無施肥・無農薬野菜。

無施肥・無農薬野菜と促成栽培野菜の違いは?

違いを端的に申しますと、促成栽培のお野菜は腐り、無施肥・無農薬野菜は枯れてゆく、これが一番分かりやすい対比です。

ただ、雑菌が付着し過ぎた場合は除きます。

そして、無施肥・無農薬野菜は何より美味しい

やはりストレスが無い所以か、はたまたそこの土壌と仲良しだからか?

理由はわからないのですが、味がまったく違います。

私、ポン太の感想ですが、「無施肥・無農薬野菜は、野菜本来の素直な味」がすると思うのです。

微妙な違いかもしれませんが、料理に仕立てるとその微妙な味わいの違いが生きてくるのです。

無施肥・無農薬野菜の欠点は、ちょっぴりお高いということですね。

無施肥・無農薬野菜のおすすめ食材

因みに、少々値段のお高い無施肥・無農薬野菜を食卓に取り入れるのであれば、おすすめは米、豆、皮をむかずに食す野菜やフルーツです。

理由は、一番影響を受けやすい外皮ごと食するお米や豆、皮を剥かずに食べる野菜やフルーツを無施肥・無農薬野菜にすれば、それだけ効果が高いため。

ぜひ、無施肥・無農薬の食材を取り入れ、更に健康になってください。

また、無施肥・無農薬を選ぶ人がひとりでも増えれば、無施肥・無農薬という栽培方法を応援することにもつながります。

無施肥・無農薬を私と一緒に応援して頂きたいと切に思う次第です。

無施肥・無農薬野菜を応援するわけ

何故応援?かと申しますと、「農薬・除草剤の影響でミツバチが消える」という話を見聞きしたため。

実は、昨今世界中何処でもミツバチが姿を消しており、物凄く深刻な状況にあると言われています。

それを知り、恐らく近い将来人間の生活環境にとても大きく影響を及ぼすことになるのでは、と私自身も懸念しています。

ミツバチの消えた理由を、彼方此方の学者が調べたところ、ほぼ農薬・除草剤の所為だろう、となりました。

だからこそ、無施肥・無農薬栽培が増えいくことが、地球環境にとっても、私たちの食卓にとっても良い事なのではと考える次第です。

なので、私自身だけでも微力ながら無施肥・無農薬栽培を応援して行こう!と心に決めて生きております。

無施肥・無農薬栽培、先ずは、皆さんの心の引き出し、頭の片隅にでも留め置いていただけますと幸いでございます。

ここまでお付き合い下さいました読者様、本当にありがとうございます。

のほほん店主ポン太より。

投稿者:料理人ポン太

無添加亭 のほほん店主 ポン太。某ホテルフレンチ総料理長を出発点に和食、中華、イタリアンとさまざまな料理を習得。「人の健康の為に食がある」を信条に、無添加にこだわった創作料理を提供し、多くのファンに慕われる料理人。休日にペットのメダカを相手に一杯やるのが至福の時。

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